<ゲージとは>
上の画像は一般的なニットのゲージです。
ゲージ数が上がるほど細かい編み目になり、ドレッシーになっていきます。
5G前後でざっくりニット、7~10Gでミドルゲージのセーター、
12~18Gでハイゲージと呼ばれる、スーツの下に着るようなセーターがイメージしやすいかと思います。
KANEMASAの特殊編み機が持つ44Gというのがどれほど細かく美しい編み目か。
そしてそれが市場に出回っているものと比べてどれだけ特異なものかおわかりいただけたでしょうか。
これほどまでに細かく密度の高い編み目は見た目が美しいだけでなく、非常になめらかで肌触りが抜群です。
また、弾むようなコシがあり、圧倒的にシワになりにくいという特性があります。
<生地の特徴>
・ハリ感が強い
高密度に織られているため、他の生地に比べてハリ感がとても強めでパリッとしています。
・薄手で軽い
細い糸を使っているため、高密度に織っても薄手で軽い仕上がりになるのも特徴です。太い糸を使ってしまうと、この軽量性は実現できません。一般的に、糸が細いほど原料は高いので、細くて高価な糸を詰めて作られたこの素材はとても贅沢と言えます。
・毛羽立ちにくく、とても丈夫
毛羽立ちや毛玉の原因は繊維が絡まること。長い糸を高密度に織ることで、表面の繊維が出づらく「毛羽立ち」が起きにくいのです。
これほど繊細で滑らかに見える生地ですが、実は丈夫なので、安心してお洗濯してくださいね。
※完全になくなるわけではありません。
※より長持ちさせるためには、ネットに入れてお洗濯ください。
KANEMASAの生地は、最高峰の技術と革新的な糸と編み機でシワが圧倒的に入りづらく、驚異の形態安定性を実現しています。シャツ地とニット地を掛け合わせた、最強の素材と言えるんです。
<シルエット>
肩周りと腕周り、身幅に程よくゆとりを持たせたルーズ過ぎない大人のリラックスシルエット。素材の持つ高級感、美しい襟、天然のシェルボタンなど、拘りのディテールで上品見え。
裾の長さの前後差を無くすことで、前からだけでなく、360℃どこから見ても美しいバランスを保ちます。また、横から見た時に後ろ部分がピョンと跳ねない計算されたパターンも隠れたポイントです。
タックインした際にウエスト周りがスッキリ見えるので、ビジネスシャツシーンでも着用可能。
タックアウトしてもジャケットから裾が出ることなく絶妙な抜け感を演出してくれます。
<一言で表すなら、ラフに着用できるドレスシャツ>
シワになりにくいので、1日中美しさをキープしてくれます。
定番で展開しているこちらのレギュラーシャツですが、従来のシリーズと比べてさらになめらかさが向上。
落ち感も増しているのでふとした瞬間に入るドレープが超高見え。
誰が見ても上品な生地感なので、インナー使いはもちろん、軽羽織や1枚着としてもどこにでも着ていけますよ。